近年、飼育下のアオダイショウの餌として、栄養価の高さや安全性から冷凍マウスが推奨されています。もちろんそれに全く異論はありませんが、ヘビ好きとしてはせっかくなのであのヘビ独特のワイルドな食餌風景も見たいものです。

アオダイショウの大好物でありまたワイルドな食餌風景が見られる餌として、カエルと卵を例にお話したいと思います。

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アオダイショウの大好物、カエルや卵のダイナミックな食餌の様子

アオダイショウは低地から山地の森林、水辺や耕作地、人家など様々な場所に生息しています。これは成長によって好む餌に変化があることに関係しています。

アオダイショウの幼蛇はカエルやトカゲなどを好み、成体のヘビにとっては餌であるネズミやスズメなども天敵となるため、幼蛇のうちはそれらの少ない人里からやや離れた森林や水辺に生息することが多いです。

成長していくに従って小型哺乳類や鳥類とその卵を主に捕食するようになるため、それを求めて耕作地や人家の近くに現れることが増えていきます。

ちなみに飼育下の餌として主に冷凍マウスが一般的ですが、他にラット、雛ウズラ、ヒヨコ、また鶏肉鶏手羽も餌付けが可能です。ただ可能ではあるものの、飼育下では安定して手に入り、栄養バランスに優れた冷凍マウスが近年は推奨されています

とはいえ、やはりヘビの食餌といえば飼育下での魅力のひとつ。あのダイナミックな姿は堪らないものがあります。

特に卵を丸飲みする姿は圧巻です。それは無理だろう!と思われるような大きさの卵を前に、裂けてしまうのではないかというくらい口を広げて飲み込みます。喉の奥に脊椎骨から下方に突き出した突起があり、それで卵の殻を割って食べるのですが、注意深く聞いていると、卵の殻が体内で割れる音まで聞こえます。

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また、私はアオダイショウを捕まえた場所からほど近い田んぼで捕獲した生き餌のカエルもよく与えていました。。生きたカエルをゲージに入れると、アオダイショウは石のように動かなくなります。

カエルが興奮し跳ねまわっている間、微動だにしません。しばらくしてカエルが落ち着き、じっとしたその時・・・マッハの速さ(?!)で、一口!!絞めて弱らせてから食べると聞きますが、うちのアオダイショウはいつも一口でした。

ただ一般的に捕獲したカエルは寄生虫などの心配があるということで推奨されていませんので、給餌は自己責任でお願いしますね。

まとめ

卵が大好物というアオダイショウは多いようで、その後の餌付けのし直しに苦労するようですし、カエルもまた然り。どちらも圧巻の風景ですが、飼育下で行う際は十分ご注意ください。

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