小さな卵から蛇の赤ちゃんが孵りました。アオダイショウの赤ちゃんです。やっぱり赤ちゃんはちっちゃくて可愛いですね。さて、生まれたばかりの赤ちゃん蛇は何を食べるのでしょう?赤ちゃんのゴハンについて、調べていきたいと思います。

アオダイショウの幼蛇は何を食べるの?

アオダイショウが幼蛇のときのカラダは成長した大人のヘビとは違って模様があるので、パッと見た感じではマムシに似ていて間違われることがあります。しかしよくよく見れば、頭の形や模様のタイプ、胴体の太さなどが違うので見分けることが出来るのですが、素人目で見てみてもなかなか難しいですよね。もし機会があったらじっくり観察してみては?と言いたいところですが本物のマムシだと危険ですので、遠目に見守ってあげてください。こちらから攻撃することがなければ、マムシも襲ってくるようなことはありません。

アオダイショウ 餌 子供 ベビー

さて、生まれたばかりの赤ちゃんアオダイショウ。一体、何を食べるのでしょう。孵化した仔蛇は10~15センチくらいで、好んで食べるのはカエルやトカゲなど。そして成長とともにネズミや卵などを食べるようになります。

飼育下においては、アオダイショウは比較的に餌付けしやすいといわれていますが、もちろん個体にもよります。水を飲むという事を覚えるのにも時間がかかる場合もあります。なので脱水症状で死んでしまうケースも少なくないんですね。

環境に慣れて少し落ち着いてきたころ餌を与え始めます。仔蛇には小さめのピンクマウスを与えます。マウスのサイズは仔蛇の大きさによりカットすることも必要な場合があります。

餌は最初はケージ内に置いてみましょう。すぐに喰いつかなくても数日チャレンジしてみてください。その都度、餌は新しいものに交換する必要があります。鮮度が大事です。それでもうまく喰いつかないようであれば強制的に口をあけて食べさせてみましょう。これは最終手段です。

人の手から餌を与えて食べてくれるまでには時間を要しますが、焦らず根気強く挑戦してみてくださいね。

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まとめ

小さな蛇の口に餌をあげるって緊張しますよね。チカラ加減、間違えないでくださいね。ケガをさせないよう、優しく優しく。

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