アオダイショウが脱皮するのにはなにか理由があるのでしょうか?
まず、アオダイショウといわずヘビにとって脱皮とはなんなのでしょうか?
まずは、脱皮について見てみましょう。
ヘビの脱皮について
ヘビにとって脱皮は、成長?というか古くなった皮膚?を脱ぎ捨てることによってヘビの色が変わったり、斑紋が変わったりします幼蛇と成蛇の斑紋?
模様が違うのは脱皮の結果だと思います。
アオダイショウの脱皮
アオダイショウの幼蛇は、脱皮前は灰色でどちらかといえば白に近い色で脱皮をくり返すことによって青みがかかったりくすんだ緑色になったりします。
アオダイショウ(ヘビ)の脱皮は1週間くらい前から準備?に入ります。
それは目が白濁していきますこれは病気ではなくヘビはまぶたをもたないので眼の保護のため透明な皮が覆っています。
その皮も脱皮をするので脱ごうとするのでその脱ごうとしている皮と新しい皮との間に液体が入っておりそれにより白濁して見えるのです。
眼に白濁(皮)があるあいだは、ヘビはエサを食べなくなっていたり目が利かないので用心深くなったりします。
その他には、身体の艶がなくなったりしたり、あまり動かなくなるといったことがあります。
目が真っ白になって数日には目が透き通り、ここから3~5日後くらいに脱皮をします。
アオダイショウ(ヘビ)の脱皮は年に数回行われるといわれており、成長期にもなるとその脱皮の回数が多くなるようです。
平均して、10回くらいは脱皮をすると考えられます。
理想の脱皮は脱皮殻が脱いだ靴下のようになっているが理想のようです。
ですが、野生の場合はわかりませんが飼育として飼っているのなら気をつけなければいけないのが脱皮不全です。
脱皮不全は飼育環境が乾燥していたり、脱皮をするときに脱皮殻を引っ掛けるものがなかったり、ダニなどの外部寄生虫のせいだったり、古い傷跡があったり、栄養不足などが原因とされています。
ですが、大きな原因と思われるのは湿度不足のようです。
しかし、脱皮不全で体調を崩すということはありませんが見た目がみすぼらしく頻繁に脱皮を繰り返したりとストレスの原因になったりします。
ですが、アオダイショウは比較的きれいに脱皮するといわれています。
まとめ
アオダイショウの脱皮とヘビの脱皮について少し調べてみました。
アオダイショウは年に10回くらい脱皮をして、どうして脱皮するのや脱皮不全という病気があるなんてビックリしました。
特にヘビは、脱皮が始まるころには眼に皮を覆わせるなんて知りませんでした。